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看護理工学会 次世代委員会 第6回ものづくり体験ワークショップに参加しました。

2024.08.26

8/24(土)、25(日)に開催された看護理工学会次世代委員会主催 第6回ものづくり体験ワークショップに、吉田教授と武石助教が運営側として、一色助手が参加者として参加しました。

このワークショップは、看護・工学・企業からの参加者が協力し、看護の現場における課題解決案をグループで考え、プロトタイプを試作するものです。今回は「在宅酸素療法(機械から出る酸素をチューブで吸いながらの生活)」をテーマに、健康状態に合わせたリアルタイムの酸素量の調整ができないという看護の課題や、酸素チューブが煩わしいといった患者の困りごとについて、真剣な検討が繰り広げられました。工学・企業の人と話し合ったり、段ボールなどでプロトタイプを作るといった、看護師が普段経験しない体験を通じて、一色助手は、看護と工学・企業の考え方の違い、考えが違う者同士のコミュニケーションで大事なポイントを学びました。運営側として、吉田教授は6回目、武石助教は3回目の参加でしたが、毎回新たな学びがあり、今回もとても楽しかったです。

本研究室は、産看医共創によるケア機器を開発に取り組んでいます!