教室の活動
性と生殖の幸福のための看護のトランスレーショナルリサーチ

人々が自分らしい性と生殖の選択ができ、健康で幸福に生きること支える看護を実現するために、教育活動、臨床(病院、地域、行政)との連携、他学問分野(医学、心理学、工学、経営・政策学)や産業との共創を通じて、看護のトランスレーショナルリサーチを展開します。
教 育
・性と生殖に対する包摂的価値観をもつ看護師の育成
・高度な技能と高い倫理観を持つ助産師の育成
・分野同窓会(イリスの会)の運営
【令和8年度より医学部保健学科看護学専攻での助産師養成廃止のお知らせ】
近年、周産期医療の高度化が進んでいること等に伴い、助産師の実践能力に関して社会から要請されるレベルが高くなっています。そこで、医学部保健学科看護学専攻では、令和8年度入学の学生から助産師養成を廃止することになりました。
なお、今後の助産師養成は大学院への移行を検討中です。
詳細については、以下をご確認ください。
東北大学大学院医学系研究科・医学部
ニュース
医学部保健学科入学案内
研 究
東北大学内はもとより国内外の研究機関や企業と連携し、性と生殖に関する健康課題の解決策を具現化(実用化)します。詳しくは研究ページを参照ください。
臨床活動
看護は実践科学であることを忘れず、東北大学内での臨床活動を積極的に行い、看護師や助産師として最前線で人々にアプローチできる技能を磨くとともに、そこで見つけたニーズ(解決したい課題)からニーズ主導研究へと繋げます。
社会貢献
地域における周産期医療のレベル向上や、性や生殖への多様性への社会的な包摂性の促進のため、関係団体・学会や医療機関・行政と密接に連携し、宮城母性衛生学会の運営、セミナーの開催や研修機会の提供、当事者や周囲の人たちに対するコンサルテーションを行います。
物品貸出
宮城県内での研究や教育活動、社会貢献活動にご活用いただけるよう、当研究室では物品の貸出を行っています。貸出をご希望の方は、借用申請書のフォームからご連絡ください。
後日、担当者よりご連絡させていただきます。
【貸出可能な物品の例】
・妊婦体験ジャケット
・ベビーモデル(コーケンベビー)
・産褥子宮触診モデル
・分娩介助母体モデル、胎児モデル、胎盤モデル など